![](https://i0.wp.com/rokkaku-hextiles.com/wp-content/uploads/2024/04/a0437a46dd81139cf46df8649d9031fc.jpg?resize=564%2C846&ssl=1)
シリーズでお送りしていますお弁当生活を始めるあなたへ
六角では、なるべくPUFA(不飽和脂肪酸・植物性油脂)・エストロゲン(豆腐や豆乳、豆製品、ベジタリアン・マクロビ製品)フリーの食事を実践することを推奨しております。
また、外で提供される配給食には、PUFA過多であることはもはや当たり前のことであるとともに、
特に日本においては 食の安全保証の曖昧さ、使われている食材には商業的・政治的な意図が絡められている感も否めず、
もはや 「学校で提供されているのだから 安全だ」ではなく
「学校で提供されているのに 安全性は確証がない」 となりつつあります。
まぁ、ここ10年で豆はヘルシーが浸透したためか
一食分が、高野豆腐や大豆のおかずに、スープとご飯と野菜っていうメニューも多くなっています。
数年前、ヘルタースケルター(しっちゃかめっちゃか)という映画が話題になりましたね。
主人公のリリコは顔も身体も整形している”作り物”でした。
そして、その美貌が時間が経つにつれて崩壊していくことに怯えてもいました。
![](https://i0.wp.com/rokkaku-hextiles.com/wp-content/uploads/2024/04/0c2249b02bee18f73e706db6d389b276.jpg?resize=564%2C645&ssl=1)
私自身臨床を重ねて感じていることは
みんなリリコのようになっているという点です。
整形ではありません。
不飽和脂肪酸始め、環境ホルモン、ナノプラスティック、投薬、臓器をとったり、ボルトを入れたり
それでいて 糖が悪で なるべく塩を取らないように 豆をたくさん 低カロリーなものをたくさん
牛乳(乳製品)は身体に悪い、鉄分豊富なものや生野菜を食べましょう
そして女の子だと 痩せるには 食べる量を減らせばいいという思考になったり。。。
そんなこんなで しっちゃかめっちゃか です。
これは何も「今日だけ そういう食事をした」 から、明日には身体全体がそうなっているわけではなく
日々の積み重ね で 仕上がった身体が”しっちゃかめっちゃか”、という話です。
「一日の許容量は基準値以下でしょ?」なんて誤魔化しで 明日以降の未来は天に投げちゃいがちですが
地味に毎日の暮らしが一番大事です。
低量でも 毎日摂取していれば 数年後には立派な原因になりえます。
手入れ不要で、その時は楽だけど、すぐ使い物にならなくなってしまうもの、 と 身体は違います。
使い捨てはできませんから。
毎日気持ちよく使えるように、
日々の手入れや 扱う上での”注意事項” は必須だし、1日が終わり、使った後の始末も大事 です。
どう手入れして、何を注意事項として留意しておけばいい?は 六角で色々教えていますので(オンラインもあるよ)
ここは自分で学んでくださいませ。
さて、前置きが長くなりました^^;
最後のパート3は
お弁当作りを毎朝やっているうちに感じた、うまくいかせるコツ と
お弁当生活でよく登場するおかずのレシピを
をお伝えしていきます。
自分の過去のミステイクス(悪しき習慣たち)を改善させて
次世代に渡しましょう💖
![](https://i0.wp.com/rokkaku-hextiles.com/wp-content/uploads/2024/04/ae5c8c77d7bdc866f725686134a96912.jpg?resize=563%2C375&ssl=1)
★私的 弁当作りの心得★
①必ず自分も同じ状況で試食する機会を設ける
作っているその場で味見するよりも、実際にお弁当に入れてお昼に食べてみると気づくことってあるんです。
※おかずの調理の仕方や味付け
「あ、これ意外と(時間が経つと)固くなるな」とか「食べにくいな」とか「冷めるとおいしくないな」とか。
※容器との相性
「この保温容器、結構水滴が溜まるな、吸水する敷物をつけないと机汚れそう」とか
「この容器は通気性がほどよくあるから おにぎり入れても美味しいな」とか
※おかず同士の相性
「これとこの組み合わせは合うな、 またこの組み合わせで作ろう」 とか
「この味には あの副菜を合わせた方が相性良さそう」とか
微調整は 実際に食べた時にたくさん出てきますので、絶対にこの機会を逃さず作るといいです。
高みを目指し、自分の納得いくまで試作→修正を繰り返し、精進しましょうw
②水分を保持する工夫をする。
前回も書きましたが、乾燥すると食べずらいので、ここは工夫が必須です。
片栗粉も活躍しますし、ちょっとコーティングできる鰹節、すりごま、クリーム&チーズも前回なぜ紹介したかって
食材のしっとり感を保ってくれるからであります。
メインのものにタレを絡める時は、ゆるゆるではなく、しっかりめにやりましょう。
③立体的に見えるものと、平たく見えるものを組み合わせる
例えば、生姜焼き、ナムル、マッシュポテト なんてやると
全部細かくて、塊ではないから、いざお弁当箱に入れていくと なんかバラついてまとまっていない印象になるんですね。
なので、例えば生姜焼きなら、私は同じお弁当箱に入れるご飯は丸くして入れます。
例としてはこういうこと↓↓
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真ん中にマッシュしたものや、細かく切った副菜がありますが
両端は立体的なおかずやおにぎりにしています。
野菜の和え物、とか〇〇の炒め物、は平たいおかずになりがちなので、
何か立体的なものを入れないとなんとなくまとまらないお弁当になるな〜ってことを念頭に入れて
じゃあ 明日は卵焼き入れよう、とか さつまいも(甘露煮)の輪切りをそのまま立てかけて入れよう とか
ちょっと考えておくと、
おかずをお弁当箱に納めたときに、「なんか地味になった」ってことは防げますw
バットに一回ざっと入れるものを並べてみるのもおすすめです。
![](https://i0.wp.com/rokkaku-hextiles.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_4787-940x1024.jpeg?resize=940%2C1024&ssl=1)
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Recipe
・メイプル卵焼き
![](https://i0.wp.com/rokkaku-hextiles.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_4544-1024x814.jpeg?resize=1020%2C811&ssl=1)
卵4つに酒大さじ1、メープルシロップ大さじ2〜3で作れます。(泡立て器でシャカシャカやるとムラなく焼ける卵液になります)
普通の砂糖でもいいのですが、メープルシロップの方が焦げつきが少ないので、私はメイプル派。
大きめに作って3日に分けて使います。
・調理油がいらない
北欧風 ミートボール
ハンバーグよりもお手軽に作れて(自分比です)、パン粉が入らなくて、チーズでコクを出しています。
ちょっと片栗粉を入れたほうがお弁当には食べやすいので、入れていますが、夕ご飯に出すくらいなら入れないで作ります。
合い挽き肉に、玉ねぎの微塵切り(ひき肉の1/5量)と、パルメザンチーズ(玉ねぎの1/2量)、刻んだキノコ(玉ねぎの1/3量)、卵一個、ナツメグ、片栗粉適量混ぜて、大きめにミートボールの形に丸める。お弁当なので、タネは全体的に緩めでOK。
フライパンにパッサータと潰したニンニク少量(これらはソースになるので、このくらいソースが欲しいなという量を入れてください)をいれてから、火にかけ、
煮立ったら、パプリカパウダーを多めにinして混ぜ、
ミートボールを入れて、蓋をして、火が通るまで煮る。(途中転がしてもよし。)
火が通ったら、一回味見をして、塩・胡椒・(トマトが酸っぱかったら)砂糖などで調節。 出来上がり。
パプリカパウダーとチーズで、ご飯の上に乗せても美味しいおかずになります。ちょっと生クリーム入れてもgood.
これはご飯にも合います。
・なんでも事前に蒸しておいて、焼いて、チップスに。
蒸しておいたじゃがいも、かぼちゃ、にんじん、アスパラなどなどを 薄くスライスできるものはして、ココナッツオイルでカリッと焼くだけ。
塩胡椒やカレー塩をぱらり。
先に蒸してあるので、表面を焼くだけでいいのがPOINTです。
ちょっとカリッとしたものがトッピングで一番上に添えられていると
見た目も立体的になるし、食べていて楽しいです。
特に立体的にならないおかず(薄切り肉を焼いただけ、とか、カレーなどの液状のもの)は
お弁当に入れただけじゃ、なんか全体的に平たく、寂しい印象になってしまうので、
こういう立体おかずでアクセントをつけると見た目も綺麗です。
・マスタードでお手軽にグリルしてみる
マスタードのちょっとした酸味が深みのあるお味を演出してくれる&お肉を下ごしらえだけしておけば
あとはじゃっと料理できてしまうので
何も考えたくない時に、よく作るおかずですw あ、この場合、マスタードは辛くなりません。
グリルの場合は、鶏肉を塩麹につけておいたもので作ることが多いです。
焦げの原因になるので、塩麹を拭ってから調理してくださいませ。豚肉でもOK。
フライパンに薄くココナッツオイルをしいて、一口大に切った鶏肉を皮目から焼きます。
焼き色がついたら、ひっくり返して、その上にマスタードと砂糖をそれぞれ小さじ1ずつ乗せます。
※お肉に直接乗せてしまうのがPOINT
火が通ったかな〜というタイミングで、火力を弱め、お酢をお肉の上から大さじ1〜2かけます。
(火が強すぎて砂糖が焦げると色味が汚くなってしまうので注意。)
マスタードと砂糖とお酢のソースをフライパンの上で煮詰めながら、鶏肉に絡めて 完成。
こういうおかずには、じゃがいもがあいます。
じゃがいもなど事前に蒸しておいたものに再度味付けする場合は、冷蔵庫に出したものではなく
一度温めて、湿気を含ませてからやってくださいませ。
そしてご飯にちょっとついても美味しいので、ご飯を敷いたら、そこに立てかける感じで
お弁当箱に納めることもできます。
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何はともあれ、朝からクリエイティブに楽しむ💖ことが大事かな、と思います。
記録用でいいので写真をとっておくことも強く勧めます。
別にかっこいい写真じゃなくてもいいのです。
ただただ 自分のお弁当作りの軌跡を追跡するためです 笑
それに、何作ろっかな〜と思った時に
過去の記録を眺めてたらアイディアでてくることも多々あるので。
それと、冬は思った以上に闇の中でお弁当作ることになるので
自分を応援する あったかいガウンとか、あったかいスリッパとか
そういうもので、 冷たい水に対抗してくださいませ。
寒すぎて、心臓がヒッとなることもありますし
猫もまだ寝てるぞ、なんで私だけ起きてるんだ、とか
ま、自分だけ何で?ってゴニョゴニョ思うこともあるんですが。。。w
でも 作り終わった時には やっぱやってよかったな〜、
って思っているものなので。
結構時間かかった割には なんか完成品がイマイチ
な不毛な時期というのも ビギナーズラック。
お弁当つくりなんて、誰も見ていない中、ほぼ朝から一人劇場、独り言、自己満足
ですが
無理やり探究心を持って 上達してこ〜って志で一緒に頑張りましょう!
私やスタッフたちのお弁当の様子は
インスタの Rokkaku BENTO.club って看板で出していきますので
参考になれば!!
SHINO