こんにちは!さーやです。
オーナーからDVDをお借りして、1979年の映画「モスクワは涙を信じない」を観ました。
ストーリーはもちろんのこと、主人公たちが可愛いのと、
どんな時も前向きで強いので、観ていて元気がでます。
昔の映画ならではのスピード感にハマりました。幸せとは何か?を考えさせられる映画です。
平凡な家庭を築く女性、バリバリ仕事をして男性よりも稼ぐ女性、一発玉の輿を狙う女性、
あなたはどのタイプですか?
花柄のワンピースや花柄の食器、赤いハイヒールやダーチャなど、
当時のソ連のインテリアやファッション、別荘などの背景もかわいかった‼
とても面白くて、あっという間の140分!これは、何度も見たい映画ですね。
ネタバレになってしまいますが、愛しか信じないという最後の言葉が深く刺さります。
私が生まれる前の映画ですが、共感できる場面がたくさんあります。
現代の女性の姿を描いた、と言われても違和感がない映画でした。
バリバリ働いていた20代の時に、出会いたかったなぁ…。
当時も、結婚しない男性が増えていたようで、
話の途中で結婚相談所(クラブ)がでてくるのですが、そこの経営者が言っていたセリフが、オーナーお勧めの
本「一緒にいてもスマホ」と通じるものがありました。
”独身男性が増えると、出生率は落ち、アル中が増え生産性が低下します。独身者は、仕事以外に関心ごとが多く、勤労意欲が低いのです。
今の人たちは、人付き合いが下手です。テレビばかり見て隣人の名前も知りません。
極端な例ですと、同じアパートの4階と7階に住みながら、ここで知り合うまで面識がなかったと…”
テレビが普及してから20年後くらいの時のセリフです。
現代に生きる私たちは、どれくらい人付き合いが下手なのだろうか…ドキっとします。
私もアパートに住んでいますが、
誰が住んでいるのか、ほとんど顔を合わせたこともなく分かりません…
SNSで面識がない人と繋がっても虚しく感じる、寂しく感じる、孤独を感じるというのは当たり前で、
そこに愛は感じないんだよな…と思います。
オーナーと、直接一緒の空間で会うのと、zoomで会うのとでは、
全く違うというのと同じですね。
便利な世の中になったし、戦時中のソ連という映画の舞台とは全く異なる世界に生きながら、
これほど共感できるというのは、女性が求める愛や友情が描かれているからなのだろうと思います。
「男は家族を守るのが役目だ。女性が家事をする様に」というセリフ、
古い価値観だと感じる人もいると思いますが、映画を見るとかっこいい!と思うと思います。
男性には男性にしかできない役割があるんだよな。と改めて反省。
先日のブログで夫婦喧嘩のご報告をしましたが、
家庭内での父親の立場、華を持たせる場面が我が家には必要だなと思いました…汗
年末年始、愛する人と、愛する友人と、家族団らんの時間をお過ごしください♡