皆様こんにちは!さーやです。
幼稚園から弁当作りをしているオーナーの、そんなに大変ではないという言葉、
めちゃくちゃ安心材料ですね!
私もついに、4月から弁当作りの仲間入りです!
以前インスタストーリーでも紹介しましたが、
小学校に弁当持参の申し出をした流れについて、シェアします。
弁当持参にしたいけど、NOという勇気が出ない…、学校から拒否された…という方がいたら、
ぜひ参考にしてくださいね!長文お付き合いください。
まずは幼稚園から…
長男が3歳で幼稚園入園する時も、
幼稚園側に「弁当持参したいです」と伝えましたが、「誤飲などの責任が取れない」と断られました。
担任&園長対私で、「園の方針なので」「子どものため」といわれてしまい、あっけなく引き下がりました。
園は弁当箱を持参する日があっても、
家からお弁当を持っていく日がないので、
「誤飲しないように親が責任を持ちます」と主張してもなかなか厳しかったです。
幼稚園は、給食の質や食育に力を入れている園でしたので、仕方がないか…と自分を説得しました。
ですが、小学校となると、どうしても諦められません。
小学校の給食は、
費用を抑えることが優先されているし、食べる量も増えるし、なにしろ6年間という長さです。
私は、自宅から2つの小学校(学区指定の小学校・小規模特例校)が同じくらいの距離にあるので、
どちらの小学校も子どもと一緒に見学し、子どもに選ばせました。
どちらの小学校でも、就学前検診の時に
「アレルギーはありませんが、給食の質に賛同できないため、親の責任で弁当持参したいです」と伝えていましたが、
結論が異なりました。
最終的な結果としてはどちらも「弁当持参OK」となりましたが、
学校によっては、ひと手間かかる場合とスムーズにいく場合があるみたいですね。
まず、学区指定の小学校は、「職員会議で承認されましたので、弁当持参で大丈夫です」とあっさりOK!
教務主任と給食担当の先生から、弁当持参するにあたっての細かいお話をしました。
「アレルギーで一部弁当持参の子がいますが、
最初に説明すれば、特に子ども同士のトラブルはない」とも教えていただきました。
しかも「他に気になることはありますか?最近は、体操服も綿のものがいいと指定のものではない子もいます」
という有益情報もGET!
しかし、長男が希望していた小規模特例校では、
子ども同伴の面談(校長&教務主任で約2時間拘束)の末、
「食育や、みんなで給食をいただくことを大切にしているので弁当は認めない。
学校の方針に同意できない場合は入学許可できない。
もう一度考えてみてください」と言われました。
話し合いの内容も、一方通行ぎみ(給食のすばらしさを説く、私の意見を聞こうとしない)
&威圧的な感じ(校長は立って話す、口調が強い、最終的に入学許可書という武器を出す)で、
とても残念な印象を受けました。
子どもに給食の写真を見せて、「これ食べられる?」と聞き、
子どもに「給食食べたい!」と言わせたかったみたいです。
長男は「給食は美味しくない&体に良くないので弁当持参する」という意識をもって面談に行っていたので、
期待されるような返答はせず…。
校長先生と話しても埒が明かないな~と思ったため、帰宅し、教育委員会就学支援課へ連絡しました。
「小学校で、弁当持参したいといったら、入学許可できないと言われたのですが、
校長先生にそのような権限はあるのでしょうか?」と。
「権限どうこうということではなく、校長がどのような意図でそのように伝えたのか確認します。」と言われました。
数日後、教育委員会から
「校長がもう一度保護者の話を聴きたい、弁当持参の理由などを話してほしいそうなので、
もう一度学校へ行けますか?」と電話がありました。
(弁当持参の理由は話していましたが、聞いていなかったということですね…笑)
再度面談へ行くと、校長先生の威圧的な態度はがらりと変わり、
フレンドリーな雰囲気で、お母さん頑張っていますね~(とにかくほめる)
教務主任に質問させて、校長先生はいいよ、いいよ~(許可を出すだけ)という感じで面白かったです。
校長先生と教務主任の関係が、まさにトップダウンで、学校の縮図に感じました。
子どもたちに対しても、何か従わせたいときはとても強く威圧的にやってるのかな~と思うと残念ですが、
日本の学校は話し合いができない、最初から結論は決まっていることが多いですね。
ということで、学校の先生次第で対応は異なりますが、結論としては
家庭の方針で学校給食にNOはOK!
ということです。学校給食を強制する法律は現時点ではありません。
小学校までに、PUFAが身体に良くないことや、
美味しくない牛乳(偽物)と、美味しい牛乳(本物)があること、
質の悪いものを食べて気持ち悪くなること(吐くのもOK)
などを経験しておくといいかもしれません。
学校給食の質は安全である(学校側)という意見に対して、
質が安全ではない(保護者)と物申すと、どうしても平行線になりがちなので、
アレルギーはないけれど、食べると気持ち悪くなるものがある、
というような子どもの体調(個々の問題)を中心に話すとスムーズにいくのではないかと思います。
私は、アレルギーは在りませんが、
外食でフライドポテトを食べて、しばらくして吐いたことがあります。というような事例を出して説明しました。
たとえ日々の食事の1/3、
週5日✖️6年 だとしても日々の食事が子どもの心と体を作っていると思うと、
弁当持参はとても大きな差になるのではないでしょうか?
自宅でPUFAフリーをしていても、
ランチで足をひっぱっていたら回復の速度も遅くなりますし、相殺される可能性もあります。
皆と違うことをやることは、悪いことでもないし、親のエゴでもないと思います。
仕方なく従っている状態 いうことが学校システムでは多いことに、 そこに気づくこと、
そしてそれに対してパーソナルな意見を持つこと、への訓練にもなります。
ちなみに、私は体操服も指定のものではなく、綿100%のものをリクエストしました~
弁当持参する!という許可が出ていれば、きっとあっさりOKしてもらえますよ!
おかしいな?賛同できないな?と思うことは、冷静に、意見を言ってみてはいかがでしょうか?