この夏は、読みたかった本がたくさん読めたので、
なかなか面白かったものをご紹介します。
ここ半年、仕事関係で色んな人と会う機会が多かった(いつもは知り合わないような人たちと)ので
すごく自分のテーマとして上がってきたトピックが
”歪んだマインド”の持ち主は、どうしてそういう考えに至るのか、
でした。
(なかなか不健全なマインドの大人たちを目の前にしたので。。。笑)
基本的に糖でエネルギー代謝を上げていけば、必ずマインドは復活してきます。
精神的に落ち着いてくるんです。
健全な体に健全な精神、とはよく言ったもので、周りの大人や子供たちを見ていてもほんと〜に痛感します。
そして、代謝が上がってきてエネルギーが湧いてくると
自分の中や自分の周りにある”負のエネルギー”には巻かれなくなっていきます。
そこにどんなに自分を陥れようという人やコトが現れても、です。
蜂蜜取り始めて2~3年くらい経つときっとそう感じる方が多くなると思っています。
が、身体を整える、という療法以外で
心理学の視点でもこのトピックについてちょっと探ってみたかったので
読みあさって、とても面白かったものが
こちら↓↓
ここに書かれているのは”邪悪”な精神を持っている人々のお話。
でも、刑法で裁くほどの罪を犯して刑務所にいる、とかいう人たちではないんです。
私たちの身近にいて、職場だったり、友人の中に紛れていたり、近所にいたり、する一見”普通の人”。
しかも、社会的にはきちんとした職についていたり、しっかりした保護者や教育者を”演じて”いたりする。
この”邪悪な人々”に共通しているところ、というのがすごく面白くて
・自分を常に正当化させる・自分の完全性を訴えるのが非常に巧妙(そのためには周りの人間や環境を非難したりもする)
・究極のナルシズムの精神の持ち主(自己肯定の最強バージョン)
・他人に対して無神経で、共感力が欠如している
そしてこのような”邪悪な人々”を目の前にすると、普通の人たちは
・思考が停止する、もしくは混乱する(自分が間違っているの?と感じさせてくるくらい向こうが自分の正しさを主張してくるため)
・嫌悪感を抱く(が言葉にならない)
・何を言っても無駄なような無力感に襲われる
著者は
英語でevil(邪悪・悪)とはlive(生きる)の反対である、と例えています。
つまり、悪の精神の持ち主に出会うと、私たちの生きる力(意思や思考)そのものをも停止させたり奪っていくくらいの力を持っているのだと。
特に戦争で戦っている兵士たちが
どんどん残虐な行為が平気でできるようになっていくまでの
”集団の悪の心理”と
親が自分の問題を子にすり替える(スケープゴートにする)
エピソードはすごく面白かったです。
自分の完全性を主張する(そのために嘘すら平気でつく)、究極のナルシズム。。。
そのナルシズムのためには我が子さえも利用する。。。
う〜む。
SNSにはそういう邪悪な匂いがする人たちが結構いるから怖い、怖いなと。。。(特に写真たくさんアップする系のSNS。苦手です😅)
でも、大なり小なり、誰もが”邪悪な人”になりうるんだよ、ともこの著者は語っていて
自分への戒めとしても読めました。
このタイミング(現在の世界情勢)で読めたのも意味があったな、と。
蜂蜜舐めながら、読んでみては!?
私個人としては引き続き蜂蜜で
健全な体とマインド、整えるお手伝いできたらな、とより強く思うことができました⭐️