どっちらけ〜な世界

先日行った美容院で恒例の雑誌の雑読をしていた私。

私たちは乳がんから寛解しました、という人たちの記事を発見。

(よくある　検診にみんな行きましょう（それが賢い選択💖）という誘導記事)

一番気になったのは　ある女性が　（切除手術やその後のホルモン治療などを体験談として披露していた）

医者に（乳がんになったのは生活のせいもあるかもしれないから）

今までの生活をどこかしら変えた方がいいか？　と聞いたら

「原因と結果は必ずしも一致しない、（生活を）変える必要はない」

と言われた、とのエピソード。

しかもそれを聞いて「誰もがなる可能性があるものだから、、それを聞いて安心した」

というオチまで読んで　絶句してしまった私です。怖いわ。

あの〜　

因果関係がぐちゃぐちゃすぎて　意味がわからない文章をよく
堂々と雑誌に載せられるなと思ってしまった。。。

これを　私なりの　きちんとした構造で　直すとすれば

結果から原因を把握できないことが　（現代医学という組織では）よくあることです。　

そして病気になる末路を迎えた生活は　そのまま続行ってこと？

※自然（私たちの肉体も含め）なものは因果関係、連鎖反応で成り立っており、

それが一致しないなら不自然です。

真逆だと思うのですが。。。。

結果から原因を見出すことができないならば、
原因が分かってないのに何を持って根治したとなるのでしょうか？

注意　体質と言われたら　しょうがない　と開き直るのも同じです。（体質って原因じゃないから。ここ（六角）では）

六角では、結果が原因になってしまっているってよくいうところ。　癌という結果が出たら、がん自体を不調の原因と考え、それを薬やら手術やらで消せば＝治療＝治った、という考え❌。

で、

不要なのは　自分は変わらなくていい、とあぐらをかくことだ。　受け止め方と態度がどうにかならんかな。。。

誰もがなる可能性がある　ってところで　

病気になる・ならないは、自分が導いていることではなく、　天（お空に）に放棄している。
（コイン投げて裏表出るか　みたいなもんが病気の可能性だと思っている？）

だとしたら　また病気にかかる可能性もある世界に居座る　ってことでいいですか？（汗）

で、その状態で　”安心する”　んですか？　（滝汗）

人生博打ってこと？子供がいても　お母さんは博打で生きていけるのか！？

（私は　別に褒められた母親じゃないが　せめて子供が大きくなるまでは健康でいなければと思っている。）

生活を変えなくていい　また癌ができたら摘出すればいいっていう担当医の意見を

あなたは”支持・サポートする”ってことでいいですか？

誰が主体なんだ、この文章。。。。

こんな感じで　日本語って　すごい曖昧なんですよ。

自分たちの　頭の中の　思考回路も　すんごいピンぼけしていて。。。

ついでに　あなたがこのエピソードを話して
（「乳がんになっても生活変えなくていいって言われて安心した〜。だって誰もがなる可能性があるし、たまたま私がなっただけで、原因はわからないってさ。」ってことをね）

例えば誰かが

”You are the (only) one who believes that.”

日本語のニュアンス的には「あなたが（←ポイント）そう信じるならどうぞ」的な？

こと言われたらどうする？　こちらもリアクションを天に投げさせていただきましたw

それでもあなたは自信を持って　その方針を変えないことができますか？

他者と自分との　境界線が曖昧になりがちな日本人は

また同意してもらえることが大前提にある日本人は

みんなもそう思っているはず　とか

みんなが思っていることって（多分）こうよね　ってことを

勝手に”事実を確認せず”　”妄想で”　感じとっているふりをして

物事進めていきます。

例えば　前述の　原因と結果は必ずしも一致しない　って言われた時、　

”ってことは　つまり原因はわからないけど　とりあえず　こんな治療でどうですか（それも効果があるか　とか　長期的にみて有効かとか確信はないけど）って言ってるってこと？”

みたいな　”相手立場をはっきりさせる作業はしない”のよ。

で、みんな一緒💖が好きなもんだから
癌の話だってなんだって　メディアのコピペみたいなフレーズばかりを会話の中で　繰り返す。

いずれにせよ

病気になる　のも　ならない　のも

ルーレットみたいなもの　と信じている人に

六角は必要ないですな（笑）

今回の　ポイントは　何かっていうと

自分が　どんなことを支持しているか？

を　よく整理整頓して　考えてみてね。

で、　〇〇の組織にいる人だったら大丈夫だろう　ってのは　お門違い。

組織自体が腐っていることなんて　山ほどあるんだよ💖

客観性と分析力を鍛えましょ。