このタイトルを聞いて
多くの人がおそらく”無菌状態のような”
”クリーン”な環境を想像するでしょう
いいえ、私が言っているアレルギーがない世界とは
そういうことじゃないです。
何も飛び交っていないところでしか”生きるのしんどい”ってなっているなら
それは生命体として弱体化してるでしょ。
あっちにもこっちにも
殺菌消毒!しないと生きられない?それは違う。
私が言っているのは
アレルギーとなり得るものをそれほど脅威と感じない身体になる、ことを指します。
処理できる能力を底上げすることを指します。
ステロイドで抑えることは、ちとやってることが違います。
身体を弱体化させて
ゴミ処理をできなくさせていくことを指しているから。
むしろ症状は年々重くなるよ。
もちろん化学物質のような身体にとって処理しにくいものも
空間には飛び交っていますから、まぁその処理もしないということになりますな。
昔は違ったのに、急に”遅延型アレルギー”だと言われたとか
花粉症に大人になってから急になったとか
それは
その物質そのものが毒性が強いわけじゃなくて
色々な物質にビクビクするくらい、あなたの身体が弱っている
というサインなのだよ
過酸化脂質の問題を抱えている人は
粘膜も健全に整っていない
講座では、家の窓があちこちない状態、みたいな表現をしますがw
想像してみて。
がっつり セキュリティーが整っている家の中にいたら、
外に不審者がうろついていても余裕でしょ?
でも、どこもかしこも侵入できそうな作りの家の中にいたら
”入ってきたらどうしよう”ってドキドキして
”感作性”上がるんじゃない?
その人の身体の余裕度によって”環境に適応できるキャパは変わる”
現代人は環境が変わったらすぐぐらつくようなパワーレスな状態の人が多いんだ。
季節が変わるだけでも。
薬がないと”楽にならない”
それはちと違うかも、と気づいてくれたらいいなぁ。
少なくとも六角で診ている方達は”一生付き合っていくと思っていた”
目や鼻のアレルギー疾患は卒業していかれます💖
Shino