六角で学んでいると、巷で推奨されている食事法なり運動法って
老けるし体力無くなっていくし
何よりてきめんに前よりもイライラしたり、無気力になったりして
ストレスに弱くなっていくのはなぜ?の答えがだんだん出てくるもの。
よく巷である思い込みが
”運動してないなら食べるな” または”運動しているならある程度食べてもいい”、だと思います。
なぜか、食べることがとても贅沢で、また太る行為だと思っている人がいるんです。
運動して、仕事して、エネルギーを消費したら、私たちは食事をする権利を獲得するのでしょうか?
それは違う。
食事って本来は代謝を促進させるもので、”必要”なんだよ。
代謝=あなたの身体を動かすためのエネルギーを生むこと
何かの罰のように、食事を取らないことを自分に課す=代謝をどんどん落とす
その結果、栄養失調状態の人が多いのだ。
消化器官の機能低下、PMS、抜け毛、性欲減退、睡眠障害、ストレス耐性低下
全部全部、代謝が落ちてきてから玉突き事故みたいに見舞われてくる現象。
ただ生きている、それだけでもエネルギーがいる。つまりそれだけでみんな
”食べる権利”はある。
このシンプルな生命体の基本を覚えておいてほしいです。
問題は何をエネルギーの材料にするか?、そこだよ。
私たちの体は、日々
呼吸し、
考え、
動き、
ホルモンを作り、
消化し、
解毒することで
生命を維持している。
罰やご褒美で食事や運動を足したり引いたりしていると
食べ物や自分自身との間に不健康な関係ができてきちゃうよ。
常に何かと何かを天秤で引き換えっこしてる、このゲームから抜け出せない。
その度にあなたの身体が負荷(プレッシャー)を背負っているとしたら?
糖が枯渇していけばいくほど、ストレス体質になっていく私たちは
糖が切れたら、血糖を下げないために
一生懸命、糖の代わりになるものを身体のなかから探し出して壊していく。
あなたがエネルギーの源をとり入れることをケチったら
あなたの身体が壊れていく
自分を痛めつける我慢は、美徳でもなんでもない
そろそろ自分で自分を罰する行為と、自分を甘やかす行為
これこそに”幻想”が入っていることに気づいてみよう。