皆さまこんにちは!六角スタッフさーやです。
2月4日は立春!
子どもたちは大喜び!?の節分イベントですね。
東洋占星術では、立春が1年の始まり。
昔は大切な行事だったのでしょう。
今は恵方巻きが主流で、豆まきは片付けが大変と、やらない家庭もあるのかな?
最近は袋に入ったかわいい、豆まきグッズたくさんあり、我が家も子供におねだりされ、購入しましたよ!
今日は、鬼退治の大豆の歴史と星のお話。
私は蜂蜜療法を始める前、節分の炒り大豆が、結構好きで、歳の数以上ポリポリたべていました…
今年は大豆は食べずに、鬼退治のためだけに使おうと思います!
子どもたちは食べたがるので、誤飲に注意しつつ与えてみますが…
イベントですので、少量でしたらいいかなと(苦笑)
そもそもなんで鬼退治に大豆?と思ったので調べてみました。
豆知識とかではなく、歴史をみると気づくことありますので!
予想通り、もともと大豆は使われていませんでした。
しかも、大豆はおまじないのために使っていただけで、食べる習慣はなかったようですね。
豆まきのルーツは、中国。
旧暦の大晦日(立春の前日)に邪気祓いをする行事が、平安時代に日本へ伝播し「追儺」(鬼やらい)という宮中行事となります。
この頃まだ豆まきは行われておらず、病疫を追い払うために、神に扮した役目の人が、目に見えない鬼を追い払うという行事でした。
(サイトによっては、「追儺」で年齢に新年の分を足した数の豆を食べたと言われていますと書かれていますが…)
室町時代には、高僧の日記の記録により、貴族だけでなく、庶民にも豆まきの文化が広まったことがわかります。
豆まきで大豆が主流になる前は、米・麦・粟・炭なども使われていたそうです。
大豆が主流になった理由は
○中国の医書 に【鬼毒】を消して痛みを止めると書かれていたから
○神社仏閣に奉納される五穀の中で、「魔を滅する=魔滅(まめ)」
「魔(ま)をいる(射る)」、意味をもつから
などの説があります。
大豆は、節分の鬼退治だけでなく、疫病、風邪、疱瘡、麻疹、百日咳、はやり目、物もらい、歯痛などの病除けのまじないにも多く使用されてきました。
厄除けのために炒り豆を食べる、節分に恵方を向いて太巻きの「恵方巻」を丸かじりするという文化は、庶民の【豆まき文化】の間で広まったということです。
【鬼毒】を消して痛みを止める、という意味は?
勉強している方なら納得ですよね!
福豆(大豆)を歳の数だけ食べると幸せになる、という解釈はルーツを見ても???と感じますよね。
続いて星のお話。
FutureMe受講生は、第6回シークレットで宇宙の話題が出てきましたね〜
スピリチュアルや怪しさを感じない説明に、納得した方も多いのでは?
私も占いなどはあまり興味なかったのですが、ホロスコープや天体の動き、占星術などが面白そう!と勉強中です。
恵方巻きという名前の太巻きはその年の【恵方】を向いて食べるといいと言われていますね。
恵方とは、その年の天の気が満ちている方位を指します。
東洋占星術では、歳徳神がいる方角(恵方)を向いておこなう行動は良い運気を呼び込むと考えられています。
こういう説明だと怪しく感じますよねw
2023年の恵方は南南東やや南「丙(ひのえ)」の方位です。
恵方の方角の神社をお参りする恵方参りというのもありますよ〜
恵方参りについては、効果ある、効果ない、など色んな体験談があるようです。
現代まで残る占星術、信じる人は少数派だと思いますが、なぜ古来からなくならないのか?考えると面白いですね!
さて、星の話はシークレットなので、FutureMe受講生だけが講義を受けることができます。
気になる方はチェックしてみてくださいね〜
六角さーや