絶賛、六角journal執筆中の永田です。
20年前くらいかな?まだティーンだった私が「へ〜こんな言葉あるんだ」と知った流行り言葉に
”病んでる”
がありました。
別に病気のことじゃないですよ。友達の手帳に”病み日”とか書いてあったり、メールで「今病んでる」ってきたり。
精神的に”落ち込んでいて抜け出しにくい状態”を表現する言葉で出てきた時代でした。
あなたにもありませんか?
子供の時はそんな”病んでいる”なんて心情なかったのに、大人になるにつれて”病む”日が増えた、と。
もちろん人間関係とか社会生活の中でっていう”環境が起こす”ものもあるけれど
明らかに明らかに”病むと抜け出しにくくなってる”って感じること。
大人になるとそれを散財したり、辛いもの食べたりw、誰かに当てつけたり、”攻撃性を持って”一時的に発散させようとする人もいますね。
または、どんどん自分にも他人にも無関心になり、家に引きこもり、孤独に自ら走ってしまう人もいますね。
それで自己啓発本とか流行ったと思うんですよ。スピ系も。
”自己肯定感を上げるには”とか”自信をもった子供に育てるには”とか。
さて、ジャーナルにも載せる内容ですが、下の写真をご覧ください。
左の猿は、元気そうですが、右の猿は明らかにうつむいて落ち込んでいる(depression)様子です。
二匹の猿に、それぞれ異なる食事をさせた実験です。
右の猿にはリノール酸(植物性油脂)が豊富な食事をさせています。
その結果、右の猿には鬱傾向が見受けられるようになりました。(落ち込んでから、その後回復するのが遅い)
この猿の血中からは”植物油脂”からの脂肪酸がたくさん遊離していたことが報告されています。
私はこの実験結果を見て、もうピンときました。
あることが身体で起きていると。
食べさせられたリノール酸は身体の中であるものに変わってどんどん蓄積されていったのでしょう。
この実験では加えてこうも書いてありました。
インシュリン抵抗性も上がった(つまり糖がきちんと使えなくなっている)
LDLコレステロールが余っている(相関関係がある)※ちなみに、LDLコレステロールが悪いって言ってないですよ。悪玉っていうのも主観でしょ。
実はこのような食事をマウスや豚にも実験した記録もあります。
豚の赤ちゃんは脳の発達にやはり”ある現象”が起こりました。
もちろん脳でもあることが起きているでしょう。なぜ近年、痴呆症やアルツハイマーが増え
若者の”思考能力”が低下している、”本一冊も集中して読めない”と言われていると思いますか?
またはなぜ”真面目な子”ほど鬱になるのでしょうか?真面目と従順は表裏一体なんだよ。
頭のいい子に育てたいと思っているお母さん、必要なのは英才教育ではないですよ。
(よく子育てに関して質問がくるので、また話そうと思う。)
塾に行かせて、夜ご飯はコンビニの惣菜で、って本末転倒なのです。
本当に頭がいい、とは何か?はFuture Meでお話しします💖
もちろん、頭がいいお母さんから頭のいい子供が生まれる、なんてことないですよ。(優生思想)
全て何を(環境で)与えられ、あなたの身体が何で作られているか?です。
あなたの精神の揺らぎやすさ、は精神論では絶対解決しない。
ひとりになって引きこもったって、外に出て社会と接点を持ったって、一時的にしかよくならない。
堂々巡り、繰り返すだけだよ。
みんな人生、何かしらで転んでいる。七転八倒。
でも7回転んでも8回転んでもめげずに立ち上がれる人には理由がある。
立ち上がれる力、自分で作っていこう。
さ、蜂蜜食べて仕事に戻ります😂
See ya!!
Shino