ミレニアム世代から、若くして病気になる人や、慢性疾患を抱える人がとても増えました。
これには、食用油の濫用が関わっています。
こちらのグラフは、オメガ6(なたね油やサラダ油など)を、どれだけ摂取しているかの
年代別グラフです。
右肩あがりにどんどん増えて行っていますが、近年の上昇度の高さがよくお分かりいただけるかと思います。
そしてここ10年で大々的に売り出されたオメガ3。
元はと言えば、オメガ6とのバランスをとるために摂取せよ。という売り方でした。😅
そして炎症を抑える😅
血液サラサラになる😅
などとも言われていましたね。
飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸(オメガ9)・多価不飽和脂肪酸(オメガ3・オメガ6)の分類は
二重結合の数で分かります。
簡潔にいうと、二重結合が多い油ほど酸化しやすい油です。
酸化しやすい順に
オメガ3→オメガ6→オメガ9→飽和脂肪酸(酸素と結合する手が余っていない) になります。
オメガ3の仲間である、魚油を思い出してもらうと分かると思いますが、すぐ酸化して生臭い匂いがしますよね。
外食や加工品は、この不飽和脂肪酸だらけです。
原材料に、”植物性油脂”と書かれているものもそうですよ。
これらの不飽和脂肪酸(オメガ3・6・9)が体内に蓄積していくとどうなっていくのか?
そして”脂肪を燃焼させる”という目的で、糖質制限をし
これらの脂質がエネルギーとして使われだすと体内で何が起こるのか?
または、私たちの身体が本来の糖代謝から脂質代謝メインの身体になってしまったら、何が起こるのか?
それを理解し、生活に活かすことが
今、不調を訴える多くの現代人を、そして子供たちを
救う鍵だと思っています🤔
学校の教科書にも、こんなふうに載っているはずです
⭐️糖はエネルギーの材料として使われる
⭐️脂質・タンパク質は身体の組織を作る材料として使われる(エネルギーの材料として使われる時もある)
それぞれが、使われるべき本来の場所があります。
もちろん、蜂蜜はエネルギー(ATP生産)です♪
SHINO