
◆現代教育(実用性・市場性中心)が目指しているもの
現代の経済社会は、多くの場合:
- 就職に役立つスキル
- 市場で競争できる能力
- すぐに測定できる成果
を重視します。
つまり、これは社会に出る前の教育が 自動的に
「この勉強は、現代社会システムで何の役に立つのか?」
の “答えがすぐ返せるもの” (が価値とされる) でなければならないことも暗に指しています。
例:
- プログラミング
- マーケティング
- ビジネス英語
- AIスキル
- 資格試験対策
など、職業に直結し、成果が数値化しやすい内容が中心です。
こういう教育では、
- 人間は「商品」
- 勉強や教育は「投資」
- 成績や学歴は「売り物の性能」
という考え方になりやすくなります。
◆Sculptured Love
- 生きるエネルギーの作り方
- 美・真・善の具現化
- 芸術
- 自分は歴史や文化の遺産の一部
- 創造性と復元性
といった “すぐ役に立たない、が人生の根源に絶対的に必要な価値” を知ることが
人間の尊厳を維持し、人生を耐えうるための基礎になる としています。
「本来の私たちの質を高める場」
としての、身体・意識・HOMEのあり方を伝えています。
◆シンプルに言うと
現代社会
「あなたは何ができますか?」
(商品→ 市場価値)
Sculptured Love
「あなたは何者ですか?」
(大きなエネルギー体・共鳴する魂 → 高次元への鍛錬)
という違いがあります。
◆現代のミスリーティングを挙げてみると、、、
▼1. 文学
現代なら:
「語彙力、論理力がつく」
「受験得点になる」
「小論文に役立つ」
という“実用的価値”が説明されます。
▼2. 音楽
現代では:
リズム訓練、ショパンコンクール、音楽家の名前と曲名、高校受験には関係ない…
こちらも実用性崇拝と権威主義にすり替わっています。
▼3. 知識の結果
現代教育:
- テスト点数
- 偏差値
- 就職率
Sculptured Love:
- 宇宙の真理と自分との統合性(一元論)
数値化できない、共鳴の作用と自然のルールを感じ取り
人生に“深さ”を与えるものを中心に据えること
◆即戦力の無力さ
市場は常に変わります。
- 今日必要なスキルは
- 明日には陳腐になる
でも、
- 深い思考
- 美を感じる心
- 真理を追う姿勢
- 第三の目
- 文化を受け継ぐ力
は、100年経っても価値が変わらない。
六角はこう考えます:
どんなに時代が変わり、市場が変わっても、
人間の質と価値を支える“土台”は変わらない。
Sculptured Loveはその“土台づくり”を教えています。
自然に潜む秩序への驚き
あなたは それが自分にも備わっていることをまだ知らないですか?
◆まとめ
現代は「人間と世界を商品とするための即効性の道具を与える」。
そしてそれは時間の経過とともに急激に市場価値を失う。
Sculptured Loveは
「エネルギー体としてのあなたと 世界の味わい方を学ぶ」。

