ご存知の方もちらほらいらっしゃいますが
私にはいろんな顔がありまして、微生物研究(真菌とか酵母菌も含む)もやっています。
いつも思うんですが、肩書きって難しいんですよね。
ざっくりいうと私の肩書きって色々としか言いようがない、
でも共通して言えることは深掘りしています、と笑
言語に関しても
化学に関しても
蜂蜜療法に関しても
基本的に”何かの疑問に対して”
とことん
”その正体”を見破りたいのですw
で、先日ふと
相談役に
”これしばらく使わないけど、とっておきたいから冷蔵庫に入れておいて”
と言われたある微生物が入ったビンがありました。
普通はある程度”栄養”が詰め込まれた培地も入っています。
瓶の中の微生物たちはそれを食べて生きています。
で、ここで”あべこべの話”しますね!
例えば、微生物を冷蔵庫に入れて長期保管(半年とか)するとしても
栄養(特に糖)は一切足さないんですね。
え!?!?長期保存するのに?死んじゃうじゃん!!!って思うでしょ?
これが違うんです。
むしろブドウ糖(大好物)を入れちゃったら
すごい元気になっちゃうから”エネルギーぶんまわしモード”になっちゃうんです
つまり活性して熱が生まれるから”消費”する。
だから、冷たくて日光もないような(ストレス環境)ところでは、
何もエネルギー(ガソリン)になるものを与えずにいた方が
微生物たちも省エネモードになります。(人間も同じ)
熱も十分生み出せない状況にし、鎮静させるの。
これしたら”消費”はしないじゃん。
でも動けない、けどね。
ここまで読んだら、何か気づきますか?
冷蔵庫に入っている状態が、現代人に起こっている状況ですな
で、もしこの省エネモードでエネルギーセーブしている時、
外から敵がやってきたら困りますなぁ。
特に真菌(カビ)は強いです。(人間は、ある状態の人は細菌性の病に弱いです。肺も皮膚も)
動けないところに あんまりきてほしくない敵が自分の陣地来たらどうでしょう?
今すぐに影響があるものではない、とか言って放置でしょうな😅
だって戦うエネルギーないから
でもそうやって放置してたらさ
知らない間に一気に侵食されていて
”やばい”ってなったときには、ど〜するの???
代謝が下がってくる冬は
エマージェンシーも含め、相談が立て込みます。
でもさ、寒いという環境でも
日照時間が短い環境でも
できることはあるよ。
ちなみにRadioでは話してますが、だからってビタミンDのサプリを飲めって話じゃないです。😅
そうそう、今月のFutureMe 一期生のテーマはSTOP 減塩!!ですよ💖
寒い地域の人ほど、しおっからいものを食べる風習があるのはなんでかな〜
チャオ💖
Shino